伝票

 

 

 

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1. 伝票について

 

取引を記録する伝票が仕訳伝票です。本ソフトウエアでの仕訳伝票は振替伝票で全ての取引を登録します。入金伝票、出金伝票はありません。

伝票登録を始める前に必要な勘定科目が登録されていなければなりません。

伝票は最新会計年度とその前年の会計年度のみ追加・修正・削除が行えます。閲覧・印刷はすべての会計年度で行えます。

 

【操作】

「日常会計処理」タブ→[伝票]ボタンをクリックします。

 

 

 

伝票画面は以下の2つです。

 

1)「伝票閲覧修正」画面

登録済みの伝票を見たり、印刷したり、修正できます。

他の伝票を表示するには[←]ボタン(1つ前の伝票)、[呼出]ボタン(伝票一覧から選択)、[→]ボタン(次の伝票)をクリックします。

 

 

2)「新規伝票追加」画面

ここでは新しい伝票が作成できます。

[新規]ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。表示する登録済みの伝票が1枚も無い場合でも表示されます。

 

 

 

2. 伝票の追加

 

以下の例で伝票の追加を説明します。

「3月分電話料金が普通預金口座から引き落とされた場合の例」

勘定科目や適用語句入力サポートは弊社が任意で作成したものです。

項目

内容

伝票日付

2010年4月15日

借方

事務費→通信費

貸方

流動資産→普通預金

適用

3月分電話代

金額

12,000円

 

 

1)伝票日付右のドロップボックスから「2010年4月15日」を選択する。

 

2)@[借方]ボタンをクリックし、A「事務費」→「通信費」を選択し、[OK]ボタンをクリックする。

 

3)@[貸方]ボタンをクリックし、A「流動資産」→「普通預金」を選択し、[OK]ボタンをクリックする。

 

 

4)@明細行1行目のアイコンをクリックし、A「月度」→「3月分」を選択しB[適用へ]ボタン、続けて[OK]ボタンをクリックする。

 

5)@「月毎費用」→「電話料金」を選択し摘要欄に「3月分電話料金」が入力されているのを確認後、A[適用へ]ボタン、続けてB[転送]ボタンをクリックする。

摘要欄にはオペレーターが自由にキーボード入力が行えます。オプション入力と組み合わせてご利用ください。

 

6)@明細1行目の金額欄に「12000」を入力し、A[保存]ボタンをクリックする。

 

以上で1件の伝票登録が完了しました。続けて2件目以降の登録を行う場合は、1)から繰り返してください。

すべての伝票登録が終了したら[終了]ボタンをクリックし、元の画面(伝票閲覧修正)に戻ってください。

 

 

 

3. 伝票の修正

 

伝票の修正は以下の手順で行います。

1)     修正したい伝票を[←]、[呼出]、[→]ボタンを利用して呼び出す。

2)     修正したい箇所を修正する。

3)     [保存]ボタンをクリックする。(ボタンをクリックしなくても次の作業に移る前に保存するか確認されます)

 

【重要】

伝票日付の修正はできません。必要があればいったん伝票を削除し再度新しい日付で伝票を作成してください。

伝票Noは自動付番です。ユーザーが変更できません。

1枚の伝票に勘定科目が同種の内容の取引を最大6件まで登録できます。

 

 

 

4. 伝票の削除

 

伝票の削除は以下の手順で行います。

1)伝票画面の[削除]ボタンをクリックします。

2)@削除画面で削除したい伝票を選択する(チェックを付ける。複数可)。

 ※チェックの有無は、チェック欄をマウスでクリックするか、[Enter]キー、[Space]キーで切り替えられます。

3)A[削除]ボタンをクリックすると削除されます。

 

 

 

5. 伝票の印刷

 

伝票の印刷は以下の手順で行います。

1)伝票画面の[印刷]ボタンをクリックします。

2)@画面で印刷したい伝票を選択する(チェックを付ける。複数可)。

 ※チェックの有無は、チェック欄をマウスでクリックするか、[Enter]キー、[Space]キーで切り替えられます。

3)A伝票のタイプを選択します。

4)B[印刷]ボタンをクリックすると印刷画面に進みます。

 

5)     すぐに印刷するには[印刷]ボタンを、印刷結果を画面表示するには[プレビュー]ボタンをクリックします。

※プレビュー画面から印刷することもできます。

※印刷時の上余白、左余白、フォントを設定し最適なレイアウトで印刷できます。この内容は記憶され次の印刷時に呼び出されます。

 

 

 

6. 伝票の保存

 

伝票を追加・修正・削除するとそのつど保存するか確認されます。

この内容が本当に保存されるのは[終了]ボタンをクリックして伝票画面が終了するときに確認される以下の画面で「はい」を選択した場合です。

[いいえ]を選択すると今回行った伝票の追加・修正・削除はすべて無効になります。