■ 運用開始
1. 仕様と動作環境 |
<仕様>
○
Win32アプリケーションで、Windowsコンピュータ(32ビット、64ビット(WOW64)で動作します。
○
Unicodeには非対応です。
○
主な会計仕様(PCS予算会計8 2013)
項目 |
仕様 |
特記 |
■開始月 |
1月〜12月から選択 |
※運用開始後変更不可 |
■伝票 |
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登録枚数 |
月間999枚以内 |
※最大6明細/1伝票当り ※消費税は扱わない |
登録金額 |
年間伝票総合計21億円以内 |
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■勘定科目 |
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登録数 |
制限なし |
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階層 |
3階層(大・中・小科目) |
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■予算 |
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当初予算・補正予算 |
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※第1次〜第8次補正に対応 |
■印刷物 |
仕訳伝票、伝票一覧、試算表、総勘定元帳、貸借対照表、収支計算書、決算書、当初予算書、補正予算書 他 |
※専用事前紙は必要なし |
■ユーティリティ |
システム最適化、バックアップ・リストア |
※会計業務をサポートする付属機能 |
※
詳細については評価版ソフトウエアでご確認ください。
<動作環境>
○
OS:Windows 7/Vista/XP/2000のいずれかを搭載した正常に動作するコンピュータシステム
○
印刷を行うにはコンピュータで利用できるプリンタ
2. 運用開始 |
以下の手順で運用を開始してください。
1) ソフトウエアをインストールする
CDまたは、インターネット等からダウンロードしたインストールプログラム(setup.exe)でインストールできます。
インストールファイルを実行すると以下の画面が表示されます。
@「上書き」にチェックを付け、A[解凍]ボタンをクリックすると処理が始まります。
(今後弊社がご提供する各種バージョンアップ等のインストールも同様)
その後、インストーラー画面が表示されますので、[新規インストール]ボタンをクリックしインストールを進めてください。
各画面で選択肢がある場合、[次へ]等で初期値を選択してください。Vista以降のPCやウイルス対策ソフトがしばしばセキュリティ警告画面を表示しますが必ず処理を進める方向の処理を選択してください。
2) ソフトウエアを起動する。会計初期設定画面(下図)が表示されるので必要事項を入力し@[OK]ボタンをクリックします。
・
A会計開始年月・開始月は運用を開始すると変更できません。万一変更が必要となった場合は、[会計年度削除]でいったん全ての会計データを削除してください。次回起動時、再度下記画面が表示されます。
・
B「利用する勘定科目ファイル(KK.db)」・・・弊社が送付した勘定科目ファイルがある場合や、過去にユーザーが伝票登録で利用した勘定科目ファイルがあればここに表示されます。これを利用するとユーザーが勘定科目を登録する手間が省けます。利用しない場合は空白にしてください。
・
C「会計名」は、通常「○○協会」等の会計運用者名を想定しており、各種印刷物に印刷されます。会計名はメインメニュー→「会計補助処理」→[会計設定]で変更できます。
3)メインメニュー→「会計補助処理」タブ→[勘定科目メンテナンス]ボタンで勘定科目を登録する。B「利用する勘定科目ファイル(KK.db)」にファイル名を指定した場合はサンプル科目が初期値としてインストールされます。削除・修正・追加しご希望の科目体系に変更してください。
以上で運用開始準備が整いました。勘定科目さえ登録すればいつでも運用を開始できます。
4)
日々の伝票を登録する。
5)
必要に応じて必要な印刷物を印刷する。
・
毎月の書類
・
決算時の書類
6)本年度(最新年度)中の適当な時期(あるいは、翌年度)に「新会計年度作成」を実行し翌年度分の会計領域を作成します。本年度の未登録伝票が残っていてもかまいません。必要に応じて「会計年度切替え」で翌年度と本年度の会計年度を切替え自由に作業が行えます。