■ バックアップ・リストア
1. バックアップ・リストアについて |
現在利用中のデータのダミーを他の場所に保存する作業がバックアップで、以前にバックアップしたデータを現在利用中のデータに復元する作業がリストアです。
万一のデータ破損等でシステムが壊れた場合、以前のバックアップがあればリストアを行えば当事の正常な状態に戻せます。
また、2台以上のコンピュータで1つのソフトウエアデータを共有する場合にも利用できます。
【操作】
「ユーティリティ」タブ→[バックアップ・リストア]ボタンをクリックします。
【重要】
データ保護のためバックアップ作業をこまめに実行されることをお勧めします。
また、バックアップ前に、「システム最適化」を行いデータに異常が無いか確認してください。
バックアップは、コンピュータ以外の2箇所以上のドライブ(2本のUSBディスク等)を交互に利用して行うことをお勧めします。ネットワークの一部であればネットワーク上の他のコンピュータにバックアップすることも検討してください。
2. バックアップ |
【操作】
@「バックアップ(保存)」タブをクリックし、A[保存先]ボタンをクリックし、B保存先を選択し、C[OK]ボタンをクリックする。
@ 保存先に先ほど選択したドライブ(フォルダ)が入力されていることを確認し、
A バックアップオプション(※1)を選択し、
B [開始]ボタンをクリックする。
※1
・ ZIP圧縮する・・・バックアップデータを圧縮して残します。
・ 前回のバックアップを前々回として残す・・・同じバックアップ先に新旧2回分のバックアップを行うことです。前々回のバックアップがあれば削除し、前回のバックアップを前々回とし、今回のバックアップを前回として残します。
3. リストア |
【操作】
@「リストア(復元)」タブをクリックし、A[復元元]ボタンをクリックし、B以前バックアップを行った復元元(保存先)を選択、[OK]ボタンをクリックし、C「前回のバックアップ」または「前々回のバックアップ」を選択し、[開始]ボタンをクリックします。
【警告】
リストアを実行すると現在運用中のすべてのデータは削除され、バックアップした時点のデータが復元されます。バックアップ以後のデータが無くなるので十分注意して実行してください。
すべてがバックアップ時点の状態に戻るため、バックアップ以降入力したデータや、バージョンアップ、ユーザー登録等は再度やり直す必要があります。